友情を食い物にするネットワークビジネス(後編)

 

🔻前編はコチラ


 

前回のあらすじ

クソアフロ?

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(私はモズ先輩にハメられたのか?)

 

しかし・・・・・表情からは判断出来ません。

モズ先輩は女性陣を見つめて、

鼻の下を伸ばして、

楽しそうニヤニヤ笑っていたのです。

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それもそのハズ

「はじめまして~!」と挨拶してくる

相手方の女性二人を見ると・・・

 

なんだか物凄い美人の二人でした。

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ははぁ・・・なるほど、

前回は飲み会で『友人になるフリ』をして勧誘。

今度は合コンで『恋人になるフリ』か?

 

勧誘(金)のためなら手段は選ばないと言うことか?

そのカラダには本当に赤い血が流れているのか?

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飲み会が始まると、

案の定、部屋の主の女性は調理をしながら、

「この調理器具ね~すごく使いやすいんだよ~」

そう言ってチラチラと◯◯の良品アピールをしてきます。

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(ほらねっ!!!やっぱり勧誘目的!!)

 

帰りたい・・・・・しかし冷静になると・・・・

モズ先輩の真意がわからない。

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もしかしたら、

本当にネットワークビジネスの勧誘とは気づかずに、

善意で私を合コンに誘ってくれた可能性も・・・ある。

 

だとすれば、ここで帰るのは先輩に失礼だろう。

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モズ先輩はネットワークビジネスをやる人だろうか?

 

モズさんとの記憶をたどると・・・・

二人で回転寿司に行った時に、

回ってきた寿司をとって食べようとしたら

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「回ってくる寿司なんか獲るな!」

と怒られた事しか思い出せませんでした・・・・

 

 

・・・・しかし始まってみると、

合コンはとても楽しかった!

 

4人の会話は弾みました。

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女性たちも、話してみると凄く良い子なので・・・・

これは・・・・・もしかすると・・・・

私の思い込みだったのかもしれない。

 

そんな風に思えてきました・・・・。

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彼女たちは、

ただ◯◯の商品が好きで使っているだけで、

勧誘目的で合コンをしているワケじゃない。

 

その可能性だって0じゃありませんからね・・・・。

 

しかし・・・・1時間ほど経過した頃、

女性の一人がこんな事を言い出したのです。

 

「いまから友達呼んでも良いかな?」

その手には携帯、

何か焦ったような表情をしている。

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(合コンの途中に友達を呼ぶ?)

まぁ・・・ナイとは言いませんが・・・

これは明らかに不自然でした。

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横に居たモズ先輩が

「だれ?女の子?かわいい?」

と鼻の下を伸ばして質問しました。

 

(先輩も知らないのか・・・・?)

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女性陣は答えます。

「いや・・・・男友達」

 

(なんでっ!!!!!!?)

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いや・・・もう・・これ

絶対勧誘じゃないですか!!

 

モズ先輩にチラッとSOSの目線を送る。

 

「いいよ~沢山いたほうが楽しいもんね~」

と満面の笑みで答えるモズ先輩。

 

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(ええ・・・やっぱ先輩グルなんですか???)

 

しばらくすると・・・

ピンポーンとチャイムが鳴り、

「はじめまして~」

合コンに割り込んでくる大柄な男性。

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( あぁ・・こいつが親玉か・・・・・)

 

(こうなれば・・こちらも全力を出すしか無い・・・・)

 

私は警察官時代に受けた強烈なパワハラを思い出して、

周囲に全力でネガティブワールド』を作り出しました。

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(くそっ・・みんな死ねばいいのに・・・・・)

 

もはや触れただけで死にそうな私に、

ネットワークビジネスの親玉も手が出せません。

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そこからは誰に何を話しかけられても、

「はい・・・・・はい・・・」

と虚ろな返事を返し続けました。

 

こうして・・・・・・どうにかこうにか・・・・

『勧誘合コン』を乗り切る事が出来たのです。

 

合コンが終わってから、

すぐにモズ先輩を問いただしました。

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「この合コンがネットワークビジネスの勧誘だって

 知っていたんですか?」

 

「知ってたけど、女の子がいるならいいじゃん?」

と笑うモズ先輩。

 

・・・そういう問題でしょうか?

 

私は以前に飲み会と称した、

ネットワークビジネスの勧誘にあって、

嫌な思いをした事を、モズ先輩に話して抗議しました!

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話を聞いても

「へ~」と興味なさそうな先輩。

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結局、二人でラーメンを食べて帰りました。

 

そして数週間後・・・・・

 

モズ先輩が

「お前のカタキをとってやったぞ!」

そう言って、

『女性のちょっと卑猥な画像』を見せてきました。

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(この写真は・・この前の合コンの二人だ・・・・)

 

「え?」

 

誇らしげに笑うモズ先輩は、

例の女性たち二人と肉体関係をもった事を、

『カタキをとった』と言っているのです。

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意味はわかりますが・・・・・

『カタキうち』になっていないですし・・・

してほしくもない・・・・・

こんなモノ見せられても・・・・????

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「オレは営業マン、

 彼女たちも◯◯の営業マン、

 契約をとったのはオレの方だったな!」

とかなんとか、ワケのわからない事を言うモズ先輩。

 

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モズ先輩は、

独自の理屈を持っており、

それに忠実に行動する男なのです。

 

だけど毎月数百万円を売り上げる、

スゴイ営業マンでした。

 

お客さんにもファンが多く、

なぜか女性にもモテました。

 

ああ、そうそう・・・・

 

あとあとモズ先輩に聞いて驚いたのは、

「そもそも、あの合コンをしたマンションの部屋は、 

 彼女達のモノじゃないよ?」

という話でした。

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あの『部屋』

『ネットワークビジネス◯◯の

 勧誘の為に用意された部屋』

なのだそうです。

 

◯◯の仲間たちでお金を出し合って

部屋を借りているのだとか・・・・

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「部屋の中に生活感無かったでしょ?」

 

 

とか言われると・・・確かに・・・?

 

そうかも?

だとすると・・・

アノ部屋事態が『罠』『網』『嘘』

だったわけですね。

 

そして・・・・この話を聞いて理解しました。

 

モズ先輩は◯◯の勧誘とわかった上で、

あえてネットワークビジネスの網に飛び込み、

そこで逆に自分のモノにしてしまったのだと・・・

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やってる事はクソアフロでしたが、

スゴイ人だとは思います・・・・・

 

でも・・・・・

友人や恋人になるフリをして・・・・勧誘をして・・

『人を騙してお金を得ようとしている人』となんて、

なんの関係も持ちたくないですよ・・・

 

ぽいぽいぽーい

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そんな事を繰り返した先にある、

彼らの言う『成功』って一体なんなんでしょうね?

 

全然興味がわきません。

 

おしまい

 

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