友情を食い物にするネットワークビジネス(前編)

 

その日は、SNSで知り合った友人3名と、

何度目かの飲み会をしておりました。

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いつも通り宅飲みで鍋を突きながら、、

何気ない、気さくな世間話を4人でするのです。

「仕事はどうだ?」

「いやぁー大変だよ~」

なんてね・・・・・

 

出会ってから3ヶ月。

みんな気の良いメンバーで、

(思い切って飲み会の誘いに来て良かった・・・)

そう思っていました。

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なにせ毎日毎日、遅くまで残業ばかりで、

友達を作るヒマもありませんでしたから・・・

 

しかし・・・・・

今日の飲み会だけは『特別な日』である事を、

私は察していました。

 

・・・・4人の会話が途切れた瞬間、

「なぁ・・・◯◯って知ってる?」

と他3名の視線がジッと私に集まりました。

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(ああ・・・・はじまった・・・・・)

 

※◯◯とはネットワークビジネスの名称です。

 無用なトラブルになるので伏せさせて頂きます。

 

予想通り・・・・

ネットワークビジネス◯◯の勧誘は唐突に始まりました。

 

「これはスゴいビジネスなんだよ!」

「一生働くなんてバカらしいじゃない?」

「仕事ツライでしょ?不安じゃない?」

まぁ・・・いつものよく聞く誘い文句でした。

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・・・・・・何度この話を聞いた事か・・・・・

実は3ヶ月前、

飲み会に誘われた時にはすでに気づいておりました。

この飲み会は『ネットワークビジネスの勧誘の網』なんだと。

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(それでもいい・・・・)そう思いました。

私はただ気の合う友人がほしかったのです。

 

友人がネットワークビジネスをやってても・・・

別に良いじゃないか!そうでしょう?

 

「ちょっとまってて!良い物みせてあげる!」

彼らの一人が、

部屋の奥から『沢山の洗剤?みたいなモノ』を持ってきました。

カゴいっぱいに入っているのは全て◯◯の商品だ。

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(例のあのパフォーマンスがはじまるのか・・・・)

私は◯◯の商品宣伝パフォーマンスが始まる前に、

「ちょっと待ってください!」

と言いました。

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私の声に3人がビクッとします。

「私は◯◯を知っています!

 ですが・・・やるつもりはありません!」

 

私はハッキリとそう言いました。

 

そしてゆっくり、3人を傷つけないように・・・

「◯◯をやるつもりはありません、だけどそれでも、

 今後友達として誘ってもらえるなら嬉しいです」

そんな話を簡潔に伝えました。

 

『君たちの事を友人だと思っているよ』

そういう気持ちが伝わるように話したつもりです。

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とにかく私は懸命に話しました。

 

すると・・・・・少し間が空いた後、

 

「あっ・・ああ・・・ぜんぜんいいよ!」

「うんうん!もちろん!」

「友達!友達!」

 

3人は笑顔で私がネットワービジネスをやらなくても、

友達で居てくれる事を快く了承してくれました。

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めでたしめでたし

 

なーんて・・・・事は

あるハズもなく・・・・

 

その後・・・・・・

私が飲み会に誘われる事はありませんでした・・・・。

 

毎日のように来てたメール連絡すら

一切来なくなりました。

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けっこーなショックでした。

 

(◯◯をやっていれば友達でいられたのかな?)

なーんて本気でそう悩みました。

 

これは結局、私たちはの関係は友情ではなく、

『お金目的のビジネス』だったという事でしょう・・。

 

そうとしか考えられませんでした・・・・・。

 

歳をとればとるほど、

人は人間関係の中ですら、

『効率』を求めるようになるのでしょうか?

 

彼らの頭の中は『金』『金』『金』

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ツライ現実の中で夢にすがりたい気持ちは痛いほどわかる。

でも人としてやってはいけない事もあると思うのです。

 

どんな商売があっても良いとは思います、

しかし!友人として仲良くなるフリをして、

ビジネスの勧誘をするやり口はあまりにも汚い!

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社会人になると友人を作る事だけでも一苦労ですね。

 

・・・・そんなある日、営業部の先輩モズさんが

「おい!オマエ彼女いないんだろ?

 合コンやるからさ・・・来いよ!」

と声をかけてくれました。

 

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(ご・・ごうこ・・?)

 

モズさんは私が以前に婚約者に振られた話を

 耳にしたらしく・・・気にかけてくれたようでした。

 

優しい先輩だ・・・・

その気持がとにかく嬉しかった。

 

連れられて行った合コンは

女の子の家での宅飲みでした。

 

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部屋に入ると・・・・・

いい匂いがする!!!

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くんくん

 

・・・・・と思った瞬間、

私は気づいてしまったのです。

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(あ・・・あの調理器具は・・・・)

(ネットワークビジネスの◯◯のヤツ!!!)

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(えっ・・・・え?まさか・・・・え?)

(モズ先輩にハメられたのか・・・・・・?)

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(くっ・・・このクソアフロ・・・・・)

 腹の底から怒りが込み上げてきました。

 

そうやってまた人の心を弄ぶのか?

 

 

つづく 

 

【反省文】

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