警察官クビになってからブログ

ダークファンタジーブログだよ

女性不信の私が「女だらけの部署」に幽閉された話

これは会社に入社したばかりの私が、

「泊まり込みの研修」から戻った直後の話です。

 

この会社の朝礼は

社訓をノドが張り裂けそうな声で叫んだ後、

f:id:Haruosan:20170207015832p:plain

みんなで円陣を組み、雄叫びをあげる・・・・・。

「俺達がナンバーワンだ!」

「ナンバーワン!」

「ナンバーワン!!」

「ナンバーワン!!」

「ウオォオオオオオッッ!!!」

f:id:Haruosan:20170207020248p:plain

最後の方は、それぞれめちゃくちゃに叫びます。

 

「とにかく元気が良ければ良い」という感じみたいです。

 

これが我が社の「毎朝の日課」でした。

(※叫び声?は日によって変わったりもします。)

 

ただ朝礼が終わると、

さっきまでの盛り上がりがウソのように

みんな一言も発せず、静かに・・・静かに自分の席に戻ります。

f:id:Haruosan:20170207020920p:plain

これが妙にシュールな光景でした。

 

そこからは、それぞれ、

書類を整理したり、

今日のスケジュールの確認をしたり。

ウォーターサーバーから水を汲んだり・・・。

 

5分ほどすると、

 

パンッパンッ!

 

と部長の手を叩く音が社内に響き渡ります。

f:id:Haruosan:20170207022031p:plain

「よーし全員立て!」

 

部長の掛け声と共に、

全社員が一斉に「受話器を持って」立ち上がります。

 

立ち上がると、みんな神妙な顔つきになります。

いや・・・神妙というよりも暗い表情をしていました。

f:id:Haruosan:20170207021528p:plain

なぜ暗い表情なのか?

 

今から9時から12時までの3時間の間、

立ったまま、リストを見ながら、

ひたすらアポ(テレフォンアポイント)の電話をかけ続けるのですが、

 

もし・・・昼休憩の始まる12時までに

アポが1件も取れなかった場合、

 

罰として「お昼休憩」が無くなるのです。

(お昼ゴハンも抜き!)

f:id:Haruosan:20170207024239p:plain

 

地味ですが、これはキツイ。

 

つまりアポがとれない子は毎日毎日

お昼休憩も昼ゴハンも許されず、

朝の9時から夜の9時までテレアポをし続けることになるのです。

(雑用等をさせられる場合もありますが・・・・)

 

ちなみにアポを1件でも取った場合、イスに座ることが出来ます。

f:id:Haruosan:20170207025018p:plain

なぜこんな事をするのか?と言うと、

アポがとれない無能社員を

「自然に辞めさせる為」のシステムなんですねぇ(たぶん)

 

会社としての考え方は

アポがとれない=どうせ営業も弱い=会社に貢献出来ない=いらない

 

という事何だと思います・・・・.

 

鬼。

f:id:Haruosan:20170207023125p:plain

 

いや「悪魔」でしょうか?

 

まぁ営業部で、そんな悪魔的な所業が行われていたその頃、

 

わたしは・・・・?

f:id:Haruosan:20170207025145p:plain

私は・・・・・

営業部署とは別の「テレフォンアポイント部署」に飛ばされていました。

 

島流しです。

 

ここには約30数名の女性アポインターしかいません。

f:id:Haruosan:20170207025654p:plain

 

女だらけのアポインター部署

女性の方には大変失礼な話なのですが・・・・。

 

この頃の私は、

「婚約者に5股の浮気をされて別れ。」

「婚約破棄の報告に行った先で婚約者の母に肉体関係を迫られる。」

と言う奇跡体験をしていたおかげで・・・

 

女性という存在に対して

「異常な嫌悪感」を抱いておりました。

f:id:Haruosan:20170207025901p:plain

くそぉお・・・・

(※あくまでこの当時の話です。)

 

🔻婚約破棄の話はコレ!この婚約破棄のチョット後の話だよ!

www.keikubi.com

 

なので女性だらけの環境がイヤでイヤでたまりませんでした。

 

そもそもなんでこんな場所にいたのか?

実は研修の合宿先で倒れたあげく、

研修生の中での成績が「ぶっちぎり最下位」だった私は、

f:id:Haruosan:20170123154335p:plain

社長からも部長からも・・・いや全社員から

「どうせコイツすぐ辞めるだろ」

と思われていたので、

朝礼が終わると、営業部署ではなく、

アルバイトのアポインターさん達と一緒に、

1日中テレアポをする事になってしまったのです。笑

 

エヘヘ・・・・・。

f:id:Haruosan:20170207032251p:plain

(こんなハズじゃなかったのに・・・・・。)

 

もはや会社は私が自然に辞めるのを待っている状態でした。

f:id:Haruosan:20170207025901p:plain

(ギギギ・・・・なんとかしなければ・・・)

 

なんとか・・・そう、

私に残された道は、この部署で「結果を出す事」だけなのです。

 

(やるしかない・・・!!!)

私は必死の思いで電話をかけ続けました。

 

トークにも熱が入ります。

 

すると左隣の若い主婦の方から

「ねえ?」と声をかけられました。

f:id:Haruosan:20170207034304p:plain

(ヒッ・・・・なんだろう?)

 

「声がうるさいんだけど・・・・?」

女性は、とても嫌そうな顔でコチラを見つめています。 

 

(なっ・・なんだと!?)

 

飛び込み営業の時代とは違い、

ここでは密集した状態で話すので、思うように声も出せませんでした。

 

私はモチロン

「ご、ごめんなさい・・・」

と卑屈に謝りました。

f:id:Haruosan:20170207034714p:plain

 

(女の人ってコワイ・・・。)

 

ちなみに右隣の女子大生は、

すでに私との机の間にバックを置いています。

 

バリアだ。

 

これはおそらく、数日前に

私のヒジが、彼女の腕に触れてしまった事が原因でしょう。

f:id:Haruosan:20170207034813p:plain

(ぐぐぐ・・・・・)

 

こればっかりは・・・・私も何も言えません。

 

結局私は・・・・ほんの数日間で

このアポイント部署で

 完 全 孤 立 状 態になっていました。

f:id:Haruosan:20170207040030p:plain

(つらい・・・・)

 

唯一の男である私を、誰もが空気のように扱います。フヒヒッ

 

そんな孤立している中、私はカベに貼られている

テレフォンアポインターの、アポ数ランキング表に気が付きました。

 

f:id:Haruosan:20170207042344p:plain

(これはっ・・・・)

30数名全員の名前と成績がココに貼られているのです。 

 

(はえーなるほどぉ・・・)

 

それを見て私はメラメラと闘志を燃やしました。

f:id:Haruosan:20170207042636p:plain

(もはや全員倒すしか無い!!)

 

うん・・・もうそれしかない・・・。

会社に残りたければ、選択肢が「それ」しか無いのです。

 

ほぼ八つ当たりですが、

私は女性への怒りの全てをテレアポへの原動力に変換する事にしたのです。

 

ここで1番になれば・・・・

きっと・・・・・・きっと会社の見る目も変わるはず!!!

 

 

つづく

 

f:id:Haruosan:20170207153104p:plain

 🔻続きはこちら

www.keikubi.com